仕事について

こんにちは!(^^)!

本日は仕事で大忙しでした！

前のようにはいきませんが仕事もだんだんこなせているような気がします。

私が統合失調症を発症している間、仕事はどうしていたかというと、多少仕事量を調整して頂きましたが通常通り行っていました。

ちょうどコロナの影響で事務所がなくなって在宅だったことと、私が行っている仕事は他の方と共有するようなものではなかったので、誰かに移譲することも出来ずにそのままでした。

私の仕事はというと会社の代表おふたりの秘書業務と医療法人の経理、総務など全般を１人で行っていました。

会う人も目上の方ばかりでしたし、現場のスタッフさんからは経営者目線で見ていると思われていたのでなかなか折り合いもよくなく、きっと人間関係はいっぱいいっぱいいだったのだと思います。

そんなこんなで通常通りこなしていた仕事ですが、やはり半年くらい経つとアラが目立ち始めて来ました・・・

提出忘れや対応忘れなど。

これも統合失調症の症状としてあるそうで、認知能力などが低下するとのことです。

あとはやる気のなさです。

かなり意欲が低下して何もしたくないという思いに支配され、かかってくる電話やメールの対応などをするのが手一杯。

他のことに気を向けたり手を付けたりが難しかったりしました。

結果、秘書業務といいながらもおふたりの身の回りのことなどは疎かになっております・・・

その当時はそんな気はしていなかったのですが、振り返るとそうだなぁと思うことが多々あります。

症状に関しても妄想が妄想だと確信出来たのには時間がかかりましたし、半年ほどで部分寛解したとはいえ、万全の状態ではなかったですし、きっといまもそうなのだと思います。

意欲の低下を感じる日はまだありますし、元気になったといえども完全に回復する日はないのかもしれないという恐怖もあります。

というのも、統合失調症を調べると完全に治ることはないのだと書いている人をよく見かけるからです。

私の捉え方としては、完全に治るというのはどういう状態なのかというと元通りの生活が送れるようになることだと思うのですが、統合失調症になるくらい頑張ってしまっていたその当時に戻る必要はないと思うのです。

やはり少しスローライフを心がけて、心の余裕があって、元通りの生活を送ろうと思えば送れるけれども完全に元通りではない、そんな環境が理想なのかなと思います。

元通りの生活に戻ってしまったらまた発症の原因となったことにぶちあたって再発してしまうかもしれないですし、やはり少しの余裕は必要だなと感じます。

再発についても多いと書かれてはおりますが、しっかりと医師とコミュニケーションをとって、自分では治ったと思っても引き続きクリニックへ通って様子を見てもらうことによって再発は防ぐことができると信じています。

再発の一歩手前で気づいてくださったり、再発したとしても軽度で済んだり・・・そういうメリットがあると思うと通院も悪いことではありません！

しっかり治していくためにも、もういいのでは？と思う時こそ肝心な時と心得て通院を続けましょう。

私はとても信頼できるドクターと出会えて短期間でよい状態までもってこれたので、引き続きドクターの言うことはしっかり守っていきたいと考えております。

ドクターから、多少のストレスは必要と言われました。

刺激がないのもだめなのでしょうね。

なので私は引き続き仕事は続けていくつもりですし、多少のストレスは抱えつつも爆発しないようにコントロールしていきたいと思っています。

ドクターやたまにはカウンセラーの先生のお力をお借りするのも手ですよね。

いままでカウンセリングや心療内科への受診はハードルがありましたが、現在は全くないですし、自分の信頼するクリニックを見つけられたので、何かが起こる前に防げるよう積極的に活用させて頂きたいと思っております(^^)/

誰かや何かに頼ることを恐れず、当たり前になるくらいでちょうどいいのかもしれません。

皆様もあまりご無理なさらずお過ごしくださいね！