こんにちは(^^)/
もう春ですね。
私が発症したのが冬~春にかけてだったことと、精神的な病は春になると悪くなる傾向があるようで、最近は3週間に1度の通院だったのが2週間に1度の通院になりました。
私は調子が良かったのですが、昨年の春も少し油断して薬を少なくしてもらったら、悪化してしまったということがあるので、様子をちょっとずつ見るためです。
春はどこの精神科も混むようです。
季節の変わり目は心にも変化が起きやすいですよね、注意したいところです。
皆さんも自分の気持ちに素直に従ってください。
また、ドクターの言うこともよく聞くようにしてみてくださいね。
さて、最近面白い本を読みました。
ヘイケイ日記という本で、閉経に向かう女性のアレコレが書かれているエッセイのようなものです。
結構衝撃的な生き方をされているので、大変興味深く読ませていただきました。
著者の方は恋愛経験は少ないというのですが、「好き」ということについてとても達観した考えをお持ちだなと思ったので、その一節を紹介したいと思います。
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恋は理性や制度を超え、社会という枠組みも振り切って、取りつかれてしまうもので、どうしたって抗えない。
相手に妻子がいようが、自分に気がなかろうが、惚れてしまうのが、恋だ。
こんなに理不尽な感情はない。
好きになってはいけない、苦しむだけだとわかっていても、恋をしてしまうと、そこから逃れるのは容易ではない。
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いかがでしょうか。
私は好きというのはこういうことだなと思いました。
一緒にいる人というのは、一緒にいて楽とか楽しいとか、利害が一致する(例えば、家事が苦手な人が家事が得意な人を選ぶなど)ようなケースも多いかもしれません。
けれど、恋というのは、こういうものなのではないでしょうか。
そこから行動に移すかどうかというのは、理性の問題になってくると思いますが。
久しぶりに本を読んでいてドキッとさせられた文章でした。
皆さんは本の一節で驚いたこと、感嘆したことなどありますか?
お気に入りの一節を教えて頂けましたら幸いです(/・ω・)/
では、今日は短いですがこの辺で失礼いたします!
皆様に素敵な春が訪れますよう願いながら・・・。